近況報告(ネタバレ注意)

こん!

恒例の近況報告です。

鬼滅の刃ネタバレ注意

前置き

書きたい事があって久し振りにログインしてみました。

いざ書こうと思ってキーボード叩き出すと、なんだか億劫で、すでにやる気がなくなってきました。久し振りなので肩の力を抜いて気楽に書こうと思います。うんk

なんかイマイチ気分が乗らないのは、書き残しておくか迷う内容だから。それでも書いているのはしばらくすると今考えてる事とかここ数週間で感じたことを忘れそうだから。

 

今回は去年のことをなんとなく、それと1月の終わり頃から2月の初旬まで、のことを書きます。

 

最近やってること

改めて振り返って見ると、2020年はいろんな事があったな、なんて思います。

仕事のことはあえて詳しく書こうとは思わないけど、学ぶ事が多い一年だったと思います。まだ2年目って言うのもあるけど、少し責任ある立場になったり、社会的情勢の影響を受けていろんな事がぐちゃぐちゃになったり、経験できたことは良かったんだと思う。

仕事めっちゃ好きとかではないけど。

 

私生活のことでいうと、SNSで知り合ったネット上の友人が何人かできて、ありがたいことに一緒にゲームしたりなんだりで遊ぶようになった事が一番嬉しいです。

一昨年の終わりくらいからスプラトゥーンやる友人が何人かできて、その中でも仲良くなった人とは別ゲーでも遊んだり、くだらない話したりする仲になりました。

もともとコミュニケーション得意でないし、引っ越してから友人(所謂リアルの)も特にできたりしてないので、仕事終わった後に一緒に楽しくゲームさせてもらってることはある意味ですごく助かっております。みんなありがとう。

ただ、ゲームのやりすぎもよくないなとも思う...(思うだけ)

 

以前は専らスプラトゥーン2で遊んでたけど、発売から結構経ってアプデもなく、わけわかめバランスのゲームをやり続けるわけもなく、ほかのゲームをやる事が増えた。

特にAPEX LEGENDSに関しては、「こりゃやってんね」という感じ。みんな遊ぼう。

 

あと、『鬼滅の刃』も全巻読みました。ネタバレ注意

仕事が終わった後、定食屋の本棚に置いてあるのを目当てに通いつめ、少しづつ読み進めました。感動するシーンでは普通に泣いてました。定食屋なのに。

そんな訳で一回さらっと読んだだけだけど、こんだけ流行るだけあってやっぱり面白い。

王道ストーリーで分かりやすく、何よりもテンポが良い事が個人的に好みでした。キャラクターも個性的で、敵の鬼にもある程度フォーカスを当ててる事も魅力が増す要因になってと思う。

僕が一番好きなポイントは、人間vs鬼の対比構図をいろんなシーンで感じさせてるってところで、「煉獄さんとあかざの会話」「ウブ屋敷さんと無惨の会話」「縁壱さんと上弦の壱(コクシボウ)」らへんがパッと思いつくシーン。

特に「ウブ屋敷(鬼殺隊トップ)と無惨(鬼のトップ)の会話」のところは象徴的な場面で、ウブ屋敷が言う「人の想いは永遠だよ」みたいなセリフは鬼滅の刃のテーマになってるんじゃないかと思います。

煉獄さんの遺言、日の呼吸の継承の仕方なんかがそのことがよく現れてるところ。

最終局面では無惨も「人の想い」の強力さを認め、ならば自分も「人の想い」の力を信じようと言う事で、自分自身の想いをタンジロウに受け継がせようするけど、タンジロウは仲間たちの想いによってそれを回避し、正しい人間の心を取り戻した訳です。

そもそも無惨は「人の想い」の本質を理解してなかった訳で、その永遠性は「形あるものを意図的に残す」と言う事ではない。無惨の最後の行動は人間の「想い」を騙ってはいるものの、実際は生に執着する鬼らしい行動だったと思う。

だから賛否両論の最終回は、俺も好きじゃなかったけど、タンジロウたちの「想い」が現代まで受け継がれて行った結果と解釈してます。

天邪鬼なので敬遠してたけど、読んでみたら面白かったのでオヌヌメ

 

体調の不良

ここまでで1600字くらい書いたけど、以下書く事が書きたかった事だったりする。非常に僕個人のプライバシー的センシティブ(?)な内容なので、この記事はいずれ非公開にすると思う。

もしかしたら心配してくれる人がいるかもしれないから最初に言っておくけど、今の所深刻な後遺症もないし、病院の先生からも良い感じの回復傾向だと言われてるので過度に心配しなくて大丈夫と思ってます。

 

事の発端は去年の確か9月ごろに寝違えて首を痛めたこと。

ベッドの上に座布団と枕があって、その間に頭がハマって寝てた。今振り返るとバカだなと思う。

 

まあ寝違えだな、と思って軽視して普通に生活してたんだけど、なかなか治らない。前述のゲームするときの姿勢が首に負担かかってるんだなーと思って、ゲームする時間を減らすなどしたけどあんまりよくならない。

整形外科にも行ったけど、首の関節に炎症が起こってるっぽい、みたいなふんわりした診断。

「まあほっときゃ治るべw」と思って生活してたけど、ひどい時は頭痛や吐き気を催す事もあって、鎮痛薬を常備するようになったのが年末〜年明けくらい。

自分では「寒くなってきたから血行が悪くなってんだろな」くらいに思って、ネットで調べると「血行不良は慢性頭痛の原因になるゾ」なんて書いてあるから信じ込んであったかくして寝てた。

 

で、いよいよヤバいかも、と思ったのが1/22。

右手と右足になんか違和感。当然頭も痛いし、後頭部から首にかけて鈍い痛みがずっと続いてる。寝られない。

でも病院には行かない。バカだから本当に。

 

 

で次の日に救急車で搬送される。

倒れたとかではなく、「もうムリ〜動けな〜い」と思って自分で119番しました。この時ですらまだ「大した事ないのに呼んだら申し訳ないかな」とか思ってたから、自分の性格が恨めしい。でも嫌いじゃないね、流石に。

〜以下搬送先の病院〜

医者先生(^v^)「救急担当の〇〇です。頭痛はどんなですか〜」

わし(O_O)「かくかくしかじかで云々」

(^v^)「頭のCT撮りましょうね〜」

CTウィーン

(^v^)「...詳しく検査するのでMRIですね」

(^v^)「体に金属ないですね」

(^v^)「ご家族の連絡先聞いておいていいですか」

(O_O)(なんかやばいんか?寝違えやろw)

MRIドシャーンドシャーンドシャーン(爆音30分。結構きつい)

(^v^)「...多分入院になると思います」

(^v^)「詳しくは脳外科の先生が説明しますけど、頭の中に頭痛の原因になってるものがありそうですね」

(O_O)「----------(あ、わかりました)

正直この時は死ぬんか?とおもった。

(・・)「脳外科の△△です」

(・・)「前頭葉の右側に腫瘍がありますね。おそらく手術になると思います。」

(・・)「県内での脳外科の手術の件数が一番多い病院で見てもらったほうが良いと思うので、そこまで救急車で搬送してもらいますね」

(O_O)「おしり!w」

んで親に連絡したり職場に連絡したりしたと思う。

どうでも良いけど、この時トイレ行きたくなって「トイレ行きたいです」って言ったら尿瓶渡されたもののおしっこできず(トイレじゃないとこでおしっこできないの伝われ)、結局普通にトイレ行った。

ちなみに尿瓶におしっこしようと格闘してる間チソチソ丸出しで恥ずかしかったです。

 

という訳で入院生活がスタートしました。

入院するに当たって親がわざわざ来てくれたの、感謝しかない。

 

最初に入院したのは救急病棟みたいなとこで、ベッドが10個くらいあって、目の前で看護師さんが仕事してる、みたいな環境。

脳外科の病棟で、他の患者さんは高齢の方が多かった。夜は看護師さんは夜勤の方はずっと仕事してるので電気もある程度はついたままだったし、4時間に1回血圧やら何やら測ってもらわないと行けなかったので、結構きつかった。することないし。

(ちなみに入院したのが1/23で手術が1/25。暇だった)

脳病棟では、血圧やら測るときに必ず聞かれることがいくつかあって、その中に「お名前教えてください」というのがあった。

患者の誤認を防いだり意識確認する目的があるんだと思う、多分。

だから俺も自分の名前をこれでもかと言わされてたんだけど、ふと「手術終わって目が覚めたとき、絶対名前聞かれるやろなぁ」と。

それともう一つ「そのとき自分の名前じゃなくて、変なこと言ったらウケるんじゃないか、笑えるやん」とも考えてた。

今思うと脳の手術の前日に何考えてんだよ、と思うけど、こんな訳わからんこと考えるほど暇だった。古代ギリシャの人たちは暇で哲学したかもしれないけど、俺は面白いこと言ったろ学をした。ただそれだけ(TAKA)

ちなみに大喜利「手術後、自分の名前聞かれてなんて答える?」の僕の回答は、「カマドタンジロウです。」です。

他にも候補があって、「ミッキーマウスです。」とか「ポコチン太郎です。」とか「愚地独歩です...」(個人的にこれが一番好き)とか。

でも一発でジョークだと分かって貰えないとまずいシチュエーションであることを考慮すると、伝わらないと変な空気になる、かと言ってミッキーマウスは狙いすぎてる感が否めないので、攻めの選択肢としての「カマドタンジロウです。」に。

 

そんなこんなで手術当日

朝10時から手術の予定。あんまり不安になりすぎないようにしてたけど流石にちょっと不安。麻酔科の先生が全身麻酔の簡単な説明しにきてくれたんだけど、喋り方に変な間があってさらに不安になった。

「今回の手術は...全身麻酔になるんですけど...」みたいな。意味深

あと9時50分くらいにトイレ言ったらウンコめっちゃ出て手術遅刻しました。看護師さんめっちゃイライラしててまじで申し訳なかったです。すみませんでした。

手術室には3人くらいお医者さんいた。入ってからは他愛のない話してくれて、気を使ってくれてたと思う。

しばらくしたら変なマスクみたいなの(臭い)を装着されて、しばらくしたらクッサい空気が出てきた。

 

「ほーん。さてはこれが麻酔か?深呼吸したろw」

 

...これが手術前最後の記憶です。マジで一瞬で気を失う。ガチで。

 

......

 

。。。もう3時ですよー。起きてくださーい。

(o_o)(...3時!?寝すぎたか?)←ねぼけてる

。。。手術おわりましたよー。

(o_o)(せや!手術やった!終わったんか?)

。。。お名前教えてくださーい

(o_o)(マジで聞いてきたwカマドタンジロウですw)

(o_o)「(任意の本名)です..」

多分このときちょっと笑ってたと思う

。。。痛いところないですかー?

(o_o)(痛いところ?そういやなんかチンコ痛いな)

(o_o)「チンチンが痛いです...」←これマジで恥ずかしい

(o_o)(てかチンコになんかついてね?)グイ

。。。それおしっこの管だから取っちゃダメ!

(o_o)(おしっこの管?まさか...!)

 

.........手術は無事終わり、目が覚めた。

体はめちゃくちゃ重くて、自分では動けないけど、無事終わってよかったと思ってた。両手に点滴刺さってて今日は動けないらしい。

トイレ困るじゃんと思うけど、ウンコは手術まえに済ませた。

おしっこは...うわあああああああああああああああああ

 

おしっこの管とかいうものを考えた奴は悪魔だと思う。ホントに。

次の日取ってもらったけど、今までの人生で一番痛かったです。ちんkから内臓飛び出たかと思った。

 

この日の夜は熱が出たりしてて全く眠れずキツかった。入院中で一番キツかったと思う。

熱が出てたから看護師さんが座薬入れてくれたんだけど、座薬入れられてる自分を客観的に想像したら爆笑しちゃって、看護師さん「??」ってなってた。

 

その後は高熱出て、顔面がめっちゃ腫れてモンゴル人力士みたいになって(頭の手術したら腫れるらしい。)、でもだんだんよくなって一般病棟へ。

 

そこから10日もしないうちに退院しました!

一般病棟にいたときはTV見てただけなので書くことないです。平日の昼のテレビおもんなさすぎ。

 

その後の検査などで、結局原因が寝違えなのかは不明だったけど、良性の髄膜腫という奴だったみたい。再発とかもないらしいのでひとまず安心。また検査あるけど。

あと医療費軽減されすぎだろ。日本に生まれてよかった。

まとめ

⒈APEXはいいぞ

⒉家族と、全ての医療従事者の皆さんに感謝

⒊俺の名前はカマドタンジロウ

この三つを抑えれば玄人。

 

皆も健康には気をつけるように。以上。