マギ読んだ話 (ネタバレ注意)

後輩から『マギ』借りて読んだので感想

通しで一回しかも夜通し読んだからもしかしたらまとまらないかもしれないすま◯こ

前にアニメやってたのをみて以来だったし内容ほぼ抜けてた

いかネタバレあり

 

話の展開が予想しづらい系ところが結構多くて、そう言うマンガ好きなので結構よきでした。

特に白龍にアリババが56された&ジュダルが無限に飛んでったところは、ファ!?てなったし一番印象に残ったシーンですわぁ...だけどそれがアリババの成長とか次元が違う世界のとか暗黒大陸の描写とかにしっかり繋がったりしてて伏線回収みたいな感じでとても読んでて面白かった

 

で!そのあと白龍が煌帝国を二分する戦争を仕掛けて、不利な状況に陥る展開になった(はず)

ここも面白くて、普通のマンガだったら白龍対紅炎!!!ドン!!!

みたいな感じにしがちかなと思うんですけど、シンドバッドが白龍側について正統な煌帝国として擁立することを宣言することで戦況は一変、白龍が煌帝国の皇帝になるけども、世界は「シンドリア大なり煌」の構図になり覇権争いは収束、シンドバッドが世界から戦争をなくす...という流れ

正直シンドバッドやるなと思いましたね...こいつには世界の「運命」が見えてるんじゃないのか...そう思った時期が僕にもありました。

本当にそうでした

 

ここから「マギ」はガラリと変わって、商業が飛躍的に進歩している世界になって、正直読者としてはえぇ...って感じもありつつまさに蘇ったアリババくんとおんなじような気持ちになった。逆にこっからどう話がまとまるのか...気になりますねぇ(右京並感)

そっからはあーだコーダありつつ、ソロモンの時から続く世界の課題を解決したわけですが、とてもよかったと思う。

シンドバッドみたいな王の器や運命とかルフじゃなくて、あくまでアリババくんだからこそできる解決の仕方で...みんな助け合いながら自分で考えて...的なのはベタといえばベタだけど、それまでの話が、その結論にしっかりと説得力を持たせられるように一貫しておる。物語冒頭でアラジンがアリババくんに感じた何かをしっっっかりと示していく...saikou

 

まとめるととても面白かったと言うことです!

てかファナリス最初に奴隷にしたやつやばくないか?無理やろ